目先の楽しそうなことに気を取られて楽しんだつもりでも、振り返ると幸せな過ごし方ではなかったということがあります。今の幸せとは流されることではありません。すべての瞬間を楽しもうと思っていたら人生は成り立ちません。やりたくないことをやらなくてはならない場面が少なからずあります。しかしそれが幸せを維持することや未来の幸せにつながります。
では今を幸せに生きるとはどういうことでしょうか？
それは今やっていることに迷いなく取り組めている時です。半信半疑で行動していたり、あれもこれもやらなくちゃといったと追われているような思考になっていないことです。生きている限り悩みはつきません。しかし悩みがあると言うことを自覚しつつ、それを横に置いといて、目の前の好きなことに安心して取り組むことはできます。
やりたくないことも、何につながっているかを理解して納得できていれば割り切ってやることができます。そのためには思考が整っている必要があります。
また整った思考を土台にして自分を常に更新させることで、さらに今の幸せへとつながります。何かを手にいれてもその後変化がなかったら幸せは減っていくでしょう。更新するとは前の状態を改めることです。これだと思うところへ変化させていくことです。目標に向かって変化している感じがある時は幸せなのではないでしょうか。常に成長し続けると言うのは難しいです。しかし更新することはできます。自分を更新し続け、人生がどんどん更新されることで今の幸せにも未来の幸せにもつながります。
あなたが今がどんな状況であれ、整った思考と更新する仕組みを持つことは可能です。それが今の幸せを作ります。